
「未経験からのIT転職では、選考でなかなか結果が出ず苦戦してしまう」という声をよくいただきます。今回は、EC運営会社でサイト運用やSNS施策のディレクションを担当していたN.Uさんが、当初は業界・職種を絞らずに応募して苦戦していたところから、インフラエンジニア領域に的を絞って立て直し、応募した4社すべてから内定を獲得したうえで自分に合う1社を選んだ、未経験からインフラエンジニアへの転職事例を、担当キャリアアドバイザーの視点からご紹介します。
本記事では、CAREER ACCOMPANYのキャリアアドバイザーが実際にサポートした転職成功事例を、CA(キャリアアドバイザー)の視点から解説します。
ECサイトの運用やSNS施策(ショート動画の販促企画など)の立ち上げ・ディレクション業務を担当。
研修制度の充実したIT企業に入社し、ネットワーク・サーバーの基礎から実務を学ぶ予定。
ECサイト運営会社のディレクターからインフラエンジニアへ。当初は業界・職種を絞らずに15社ほど選考を受けるも苦戦が続き、インフラエンジニア領域に的を絞って再スタート。応募した4社すべてから内定を獲得し、その中から1社を選びました。
CAREER ACCOMPANYではこれまで700名以上の未経験からのインフラエンジニア転職を支援しており、平均して約2ヶ月で内定を獲得しています。
前職ではECサイトの運用やSNS施策のディレクションなど幅広い業務を経験し、コミュニケーション力を武器に活躍されていました。一方で、今の経験だけに頼るのではなく、今後長く活かせる専門的なスキルを身につけたいという思いから、IT業界、その中でも未経験からでも優良な実務経験を積みやすいインフラエンジニア領域への転職を考えるようになりました。
当初は業界・職種を絞らずに15社ほど選考を受けていましたが、なかなか結果が出ず苦戦が続いていました。IT未経験のため、面接で聞かれる「なぜIT業界か」「なぜインフラエンジニアか」を自分の経験と結びつけて語れるようにする必要があり、また、SES企業の中には研修と称して業務と無関係な仕事をさせるようなケースもあるため、未経験からでもきちんとエンジニアとして育成・実務経験を積める企業を見極める必要がありました。
職務経歴書は複数回にわたってブラッシュアップを重ね、ECサイト運営やSNS施策のディレクション経験を、IT企業の面接で伝わる表現に整えました。面接直前には想定質問と回答のポイントをまとめて共有し、当日まで伴走しました。
当初は業界・職種を絞らずに応募していたため選考結果が出にくい状況でしたが、面談を通じてこれまでの経験や志向を改めて整理し、インフラエンジニア領域に的を絞ってご提案。未経験からでもエンジニアとしての育成・実務経験がしっかり積める企業を厳選してご紹介した結果、応募した4社すべてで内定を獲得することができました。
面接前後はこまめに電話やLINEで連絡を取り合い、選考の合間の不安や疑問にその都度お答えしました。内定後も、複数社の条件を比較する際に相談に乗り、意思決定を後押ししました。
最終的に応募した4社すべてから内定をいただき、給与条件や任せてもらえる業務の幅を比較した上で、より良い条件を提示してくれた1社への入社を決めました。面接では「前向きな思考で、自分の考えを的確に言語化できる」という点を評価いただきました。
未経験からのIT転職では、闇雲に多くの企業へ応募するより、目指す職種を絞り込むことで選考の通過率が大きく変わることがあります。また、内定が出た1社だけで決めず、可能であれば複数社を比較したうえで意思決定することもおすすめです。SES企業を検討する際は、研修後にどのような実務経験を積めるのかを事前にしっかり確認しておくことが、入社後のミスマッチを防ぐポイントです。
この記事の要点
未経験からのIT転職は、経験の伝え方と企業選びの視点次第で結果が大きく変わります。N.Uさんのように、目指す方向性を明確に絞り込むことで、苦戦していた選考を一気に好転させることも可能です。転職活動の進め方に迷ったら、ぜひ一度キャリアアドバイザーにご相談ください。

アドバイザー
百瀬将悟
大学卒業後、不動産会社に入社。その後、求人広告営業・キャリアアドバイザーを経験。現在は両面型のアドバイザーとIT企業の採用コンサルティングに従事。
採用と転職市場の両方を理解している点を強みとし、「市場価値を高めながら活躍できるエンジニア」になるためのを転職サポート。