
今回の転職によって年収が上がったことは、成功の一つの指標だと考えています。前職で培ったスキルや経験を評価していただけた結果であり、自分の努力が報われたと感じています。
地元の専門学校では、Java、PHPを中心としたプログラミングを学び、Web開発の基礎となるHTML、CSS、JavaScriptに加え、Linuxの操作まで幅広く習得しました。専門学校時代には実際にWebサイト制作にも取り組み、フロントエンドからバックエンドまで一通りの開発工程を経験することができました。
専門学校を卒業後上京し、約2年間、Salesforceを使用したシステムの実装、運用、保守の案件を担当してきました。Salesforceでの業務では、システムの実装から単体・結合テスト、運用保守まで一貫した開発ライフサイクルを経験。SOQL(Salesforce Object Query Language)を活用したデータ抽出・操作や、APEXコードの回収・改修、さらにはAzureとの連携によるユーザー管理システムやマスターデータ連携など、クラウドサービス間の統合業務も担当しました。
その後、本社の受託開発室にて、新たな技術を学びながら開発業務に携わっていました。VBAマクロの習得に取り組みつつ、HTMLやBlazorを用いたサイトの修正やテスト業務を担当していました。
以前からキャリアアップへの強い思いを抱いていました。しかし、前職では特定のパッケージソフトウェアに特化した業務が中心で、より多様な技術スタックに触れる機会が限られていました。専門学校時代に学んだJava、PHP、Web開発技術をさらに発展させたい、そして現在学習中のBlazorなど新しい技術にも挑戦したいという思いが強くなりました。
また、基本情報技術者試験の取得を目指すなど、自己研鑽にも力を入れている中で、「より専門的なスキルを身につけていきたい」という明確な目標が生まれ、転職を決意しました。
現場を離れるタイミングと自分の成長意欲が重なったことで、「今がステップアップの時だ」と確信し、行動に移しました。
最も魅力的だったのは、開発系・インフラ系の両方で多様な案件を扱っていることです。前職でのSalesforce実装経験、Azure連携業務、そして現在のExcel VBA開発を通じて、自分が幅広い技術領域に興味があることを再確認し、より多くのプログラミング言語や業務に挑戦できる環境で働きたいという気持ちが強くなりました。
また、チームメンバーと協力しながら業務を進める社風も決め手の一つです。前職でも後輩への指導を経験し、チームワークの重要性を実感していたため、協調性を重視する環境は自分にとって理想的でした。
まだ新しい職場での業務は本格的に始まっていませんが、これまでの経験を活かせる場面は多いと感じています。特に、「作業をすぐに覚えられる高い吸収力」が自分の強みであり、新しい環境でもこの力を発揮しながら貢献していきたいと思っています。
最も不安だったのは、自分の技術スキルが市場価値としてどの程度評価されるかということでした。約2年間のSalesforceのシステム開発案件に携わった経験に加え、専門学校での基礎学習や現在進行中のVBA開発、継続学習中のBlazorなど、様々な技術に触れてはいるものの、それぞれの深度に不安を感じていました。
また、開発系とインフラ系のどちらを重視すべきかという方向性についても悩みました。Azure連携の経験からインフラにも興味があるものの、専門学校時代からのプログラミングへの情熱も捨てがたく、両方を活かせる環境を見つけられるかが心配でした。
約2ヶ月間の転職活動期間中に3社の面接を受けました。各社でSalesforceの実装経験、Azure連携業務、専門学校での基礎学習、そして継続的な自己学習姿勢を詳しく説明し、自分の成長意欲をアピールしました。
結果として、年収面だけでなく、技術的な成長環境、開発・インフラ両分野への挑戦機会など、自分が重視していた全ての条件を満たす会社から内定をいただくことができました。
Blazorの継続学習 前職の受託開発で触れる機会があったBlazorについて、Microsoftの公式ドキュメントや実践的なチュートリアルを通じて理解を深めました。
また、ITエンジニアとしての基礎知識を体系的に学ぶため、基本情報技術者試験の対策も行いました。実務経験と理論的知識を組み合わせることで、より深い理解を目指しています。
年収向上の実現 約100万円の年収アップを達成できたことは、自分のスキルと経験が正当に評価された証拠だと考えています。Salesforce実装経験、クラウドサービス連携、幅広い技術基盤、そして継続的な学習姿勢が評価されました。
開発系・インフラ系の両分野に挑戦できる環境を得られたことで、専門学校時代からの目標だった「幅広い技術領域でのスキル向上」が実現可能になりました。今後も学習姿勢は崩さず新しい技術をどんどん吸収していこうと思います。
明るく話すことを心がけ、技術的な内容を分かりやすく説明することで、面接官の方々から高い評価をいただけました。前職での後輩指導経験も、この能力の証明となりました。また、Blazorの継続学習、基本情報技術者試験への挑戦、幅広い技術への関心などから、自己成長意欲の高さを示すことができました。
スキル面では、Salesforceでの実装からテスト、運用保守までの具体的な業務内容、Azure連携での課題解決事例など、具体性を持って伝えたことは面接の中で、直接面接官の方に褒めていただけました。
今回の転職を通じて、年収が約100万円ほど上昇しました。
Salesforceやクラウドサービスに触れた経歴、運用保守だけでなく実装経験も持っていたこと、さらには学生時代にプログラミング言語をしっかり学んでいたことが採用担当者に高く評価された結果と聞き嬉しい限りです。
前職での経験では、Salesforce未経験からスタートし、上長や先輩社員からの丁寧な指導を受けながら学習を重ね、最終的には一人でシステム実装からリリース作業までを担当できるようになった成長過程に大きなやりがいを感じていました。
特に印象深いのは、複雑なAzure連携案件で要件定義から実装、テスト、本番リリースまでを一貫して担当し、システムが正常稼働した時の達成感です。SOQLを駆使したデータ抽出の最適化や、APEXコードの効率的な実装により、パフォーマンス向上を実現できた時は特に嬉しく感じました。
また、後輩に業務を教えられるまでに成長し、自分の経験と知識をチーム全体の技術力向上に活かせるようになったことも、大きな喜びとなっていました。
新しい職場では、これらの経験を活かしながら、より多様な技術領域でのやりがいを見つけていきたいと考えています。
転職活動全体を通じた継続的なサポートが非常に心強かったです。特に、自分の技術経験をどのようにアピールすべきかについて、Salesforce経験、Azure連携業務、専門学校での学習内容など、それぞれの価値を客観的に評価し、効果的な表現方法をアドバイスいただけました。
また、開発系とインフラ系の両方に興味があるという自分の希望に対して、どのような企業がマッチするか、キャリアパスをどう描くべきかまで含めて、何度も相談に乗っていただけたことが大変ありがたかったです。
面接対策では、技術的な質問への答え方だけでなく、学習意欲や成長志向をどう伝えるかについても具体的な指導をいただき、自信を持って選考に臨むことができました。
エンジニアとしての目標は、これまでお世話になった上長や先輩社員のように、多様な業務に対して幅広い知識を身につけることです。また、これまでのSalesforce実装経験やExcel VBA開発、専門学校時代のJava、PHPの学習経験を活かしながら、現在継続学習中のBlazorをはじめ、市場価値の高い技術スタックを幅広く習得していきたいです。
開発業務においては、基本設計から関与できるようになること、またニーズの高い言語を習得し、要件定義から開発、リリース作業まで一貫して実施できる人材になりたいと考えています。インフラ系に関しては、まだ業務経験がないため、研修や実務を通して知識を深め、社会に貢献できるエンジニアになることを目指しています。
前職で経験した後輩への指導のように、将来は自分が学んだ知識と経験を次世代のエンジニアに伝えることで、IT業界全体の発展にも貢献していきたいです。
