
塾講師として、生徒たちの学びを支えてきたS.Nさん。業界の将来性への漠然とした不安と、「もっと自分自身を成長させたい」という思いから、未経験でクラウドエンジニアへのキャリアチェンジを実現しました。口下手を克服するために重ねた面接練習、そして複数のエージェントを比較する中で見えてきた「合う担当者」の見極め方とは。異業種からIT業界を目指す方にも、面接に苦手意識がある方にもヒントになるインタビューです。
個別指導や集団授業を通じて、生徒の学習サポートにあたっていました。
Azureの研修を受講中しながら、案件配属の為の面談を実施中。
インタビューの概要
塾講師として、生徒の学習サポートに携わっていました。指導にやりがいを感じる一方で、講師不足や少子化による生徒数の減少など、業界の将来に対して長期的な不安を抱くようになっていきました。
塾講師をしていた中で、やはり講師不足であったり、少子化による生徒不足であったり、そういった状況の中で塾を運営していかなければならないという不安がありました。そんな中で、自分自身がより成長していきたい、よりビジョンを持って仕事に取り組んでいきたいという思いが強くなって、転職を考えるようになりました。
業界を絞る段階では、IT一択でした。子どもの頃からパソコンやデジタル機器を、説明書を見ずに試行錯誤しながら触るのが好きだったので、そこは自然と決まっていましたね。
インフラ・クラウドエンジニアにたどり着いた決め手は2つあります。
1つは、友人にクラウドエンジニアをしている人がいて、そこから初めてこの仕事を知ったこと。もう1つは、自分で調べていく中で、社会の基盤を支える仕事だと知ったことです。塾講師として「誰かの支えになりたい」という思いをずっと持っていたので、そこが重なりました。
誰かを支えたい、社会に貢献したいという思いと、自分自身がより成長していけるビジョンを持てることの2つを大事にしていました。
成長していきたいという思いが強かったので、自分の本当の強みや、本当にやりたいことをとことん追求したいという期待感がありました。ただその反面、本当に自分に合ったものがあるんだろうかという不安を抱えながらの転職活動でした。
IT業界は分野がとても幅広いので、正直、自分がどこでなら本当にやっていけるのか、最初はまったく見えていませんでした。なので、エージェントの方と面談するたびに、自己分析をしながらアドバイスをもらうというのを繰り返していました。エージェントは3社ほど利用していたので、それぞれの視点から意見をもらいながら、少しずつ自分がやっていける分野を絞り込んでいった感じです。
大変だったのは面接の練習です。自分は口下手なので、思っていることを本当にちゃんと伝えられるのかという不安があって、時間があるときはずっと声に出して練習していました。
エージェントとの面談でも毎回緊張していたんですが、三上さんはすごく優しい方で、話していくうちに緊張がほぐれて、少しずつ自分の思いを伝えられるようになっていきました。
初回の面談から内定を決めるまで、約1ヶ月でした。キャリアカンパニーさんからは4社選考に進み、その中から今の会社への入社を決めました。
自分自身が将来どうなっていきたいかという思いをとことん追求していたので、そこは選考の中でも伝わっていたのかなと思います。緊張しやすいタイプなんですが、繰り返し練習してきたことで、少しずつ自分の言葉で話せるようになっていきました。
今の会社に決めた理由はいくつかあります。基礎研修だけでなく、成績や経験に応じた応用研修まで用意されており、教育体制がしっかり整っていたこと。下流工程からでも上流工程を目指していけるキャリアパスが用意されていたこと。そして、面接の雰囲気そのものが、会社の雰囲気を体現しているように感じられたことです。
CCNA研修(基礎研修)を担当してくださった講師の方が本当に丁寧な方で、その方のおかげで今Azure(応用研修)の研修に進めているのかなと思うくらい、たくさんのことを学ばせていただきました。
今後は、Azureの資格をさらに取得しながら、早く配属先を決めて実務の経験を積んでいきたいです。将来的には、クラウドエンジニアとしてしっかり活躍していきたいと思っています。
入社した当初は「クラウドエンジニアになりたい」という、友人の影響を受けた抽象的な目標でした。ただ、実際にAzureでクラウド、仮想空間に触れてみると、率直にすごく楽しくて。その思いは、入社前よりもずっと強くなっています。
他のエージェントさんの中には、自分の夢や理想像を否定から入ってきたり、転職を急かしてきたりするところもありました。でも三上さんは、肯定から入って、じゃあどうすればそれが叶うかを一緒に考えてくれて。この人になら任せられる、この人となら素晴らしい会社に出会えると、最初にお会いしたときから感じていました。
最初は一から学ぶことばかりで、なかなか楽しめないときもあると思います。ただ、何か自分の中で楽しめるものを見つけていけると、研修も転職も、うまくいくんじゃないかなと思います。私自身、自分の中で楽しめているときの方が、しっかり結果につながっているなと感じています。
あとは、新しいことがどんどん続くので、勉強量が多いことはある程度覚悟しておいた方がいいと思います。講師の方々を信じて、素直に一つひとつ取り組んでいけば、望んだ方向に進めるはずです。受け身にならず、主体的に、積極的に行動していくことも大事だと思います。