
エンジニア1年目のしんじさん。業務をこなす中で、大きな壁に当たることもあるようです。
辛い時やスキルアップするためにはどんな行動がいいのか、先輩に相談してみることに。

この記事のポイント
スキルや知識が少ないエンジニア1年目は辛いことだらけ。しんじさんも大変な思いをしているそうです…。
例えば、コードを書いてもレビューで指摘されることが多く、自分が書いたものに自信が持てなくなって…。
最初から全部できる人なんていないし、周りも「完璧」を求めてはいないから安心して大丈夫!
成長途中だからこそ、わからないことをどんどん質問して学ぶチャンスを掴んでほしいな。
自分が全然できてないって落ち込んでたけど、むしろ学ぶチャンスだと思えばいいんですね!
プログラミングのスキルとか、新しい技術を学ぶスピードとか、自分よりも周りの方が優れてるって感じるんです。
そう感じるのはよくあることだよ。特に最初の1年目は、みんな成長スピードが違うから、周りがすごく見えやすいよね。大事なのは、人と比べるのではなく昨日の自分と比べること。
なるほど。昨日の自分と比べるか…。
昨日より少しでも成長できていればOK!焦らず、自分のペースで成長していけばいいんだよ。
当たり前のことなんですが、覚えるのに精一杯で頭が追いつかないです。
一気に覚えようとすると混乱するから、一つひとつ対応していこう。
エンジニアは知識やスキルなど、覚えることが膨大なため、特に1年目は大変だと感じるでしょう。また、業務以外にも社内組織やプロジェクト全般、共有ファイルの使い方など、覚えることは山積みです。
焦らず、わからないことをメモして、一つひとつ確実に覚えていくことが大切です。まずは、自分が関わるプロジェクトで必要な知識を重点的に学び、少しずつ覚える範囲を広げましょう。

どのように仕事を進めるのか、何から勉強をすべきかなどの課題を抱えがちなエンジニア1年目。どのような解決方法があるのでしょうか。
どのタスクを優先して進めたらいいか悩みます。
自分が抱えるタスクを洗い出して、先輩や上司に優先順位を相談するのがおすすめだよ。
基本的にエンジニアは決められたタスクをこなします。そこから設計や開発に少しずつ携わるようになり、エンジニアとして成長。スケジュールにあわせてタスクの優先順位を決めることで、疑問やトラブルが発生したときも慌てずに対応ができるようになります。
エンジニア1年目はどのタスクが優先か判断するのが難しいため、1人で抱え込むのではなく、先輩や上司に相談し最適なタスクの進め方を決めましょう。
先輩や上司が忙しかったり、常駐先で同じ業務をする人が見当たらなかったりする時、どうやってコミュニケーションを取ればいいか悩むんです。
同じチームで業務を行っている人に聞いてみよう!
コミュニケーションロスは、引き継ぎの失敗や工数を無駄にするケースがあるため、相手が忙しそうにしていても相談したいことがあれば聞くことが大切です。
質問する際は「いつまでに」「どんな」「解決」を求めているのか、わかりやすくまとめてから相談しましょう。聞きたいことがまとまっていない場合、質問の意図が相手に伝わらず、良いアドバイスなどがもらえないこともあります。
どこから勉強を始めたらいいかわからなくて…。
プロジェクトで割り振られたタスクをこなすために、必要なスキルから覚えていくのがおすすめ。
学んだことをすぐに業務に活かせるため、スキルも習得しやすくなります。基本的なプログラミング言語やツールの使い方はもちろん、活躍している同期や先輩と新しい技術について会話をするのも勉強になるでしょう。

エンジニア1年目は、エンジニアとしてスキルアップするための大切な期間です。成長するために必要なことは何なのでしょうか。
プログラムや新しいIT技術についての勉強も必要だけど、スキルアップを目指すならまず、自分がどれだけ業務を理解しているか把握しよう。
日々の業務の振り返りが大切なんですね。
毎日の振り返りは、自分のスキルを見つめつつ、今の課題や足りないスキルに気づくきっかけになります。
また、仕事内容で困ったことや先輩や上司からのアドバイス、研修の内容などを積極的にメモするのもおすすめです。疑問点がでてきた時に再確認することができ、自身の成長にもつながりやすいでしょう。
エンジニア同士は似た悩みを抱えているケースも多いから、相談できる相手がいるだけで格段に仕事がしやすくなるよ!
日頃からコミュニケーションを取って、信頼できる仲間を作ることが大切ですね。
業務に関する質問や相談は上司にするのが一般的ではあるものの、会社によってはメンター制度として先輩と相談する時間を設けている場合もあります。
また、横のつながりとしてエンジニア仲間を作るのも良し!自分の知らない知見を共有してもらえる可能性があり、仕事の選択肢が広がりやすくなるでしょう。
そういえばセミナーや勉強会に参加したことないです…。
忙しいと時間を作るのが難しいよね。でもセミナーや勉強会は、新しい情報を知る・気づきを得られる場でもあるため、可能な限り参加してほしいな。
セミナーや勉強では、さまざまなエンジニアが知見や解法をプレゼンするため、多くの情報を得られます。また、人脈を広げるきっかけにも。初めて接するエンジニアなどとの出会いから、気がつかなかった知見や視点を知る機会にもなりますよ。

仕事辞めたいという気持ちが定期的に沸いてくるんです…。
エンジニア1年目あるあるだよね。そんな時は、自分の気持ちを整理→周りに相談→納得できる解決策を出す、の順で考えてみよう!
なぜ辞めたいのか、その理由を具体的に書き出してみましょう。業務内容や人間関係、働き方など原因を具体化することで解決策が見えるかもしれません。
上司や先輩、信頼できる友人などに、自分の気持ちを打ち明けてみましょう。客観的な意見をもらうことで、問題点が明確になります。
書き出した理由と、周囲からのアドバイスを参考に、具体的な解決策を考えましょう。例えば、スキルアップのための研修に参加する、目標を小さく設定する、人間関係を改善するなど。
今いる職場に原因がある場合は、転職を検討するのも1つの方法です。エンジニア1年目は経験が少ないこともあり、転職に対して後ろ向きな考えをお持ちの方は少なくありません。
キャリアカンパニーでは、転職後、どのようにキャリアアップしていくのかを一緒に考え、1人ひとりの経験に考慮した企業をご紹介します。

エンジニア1年目は周囲と比較し「自分はレベルが低い」と感じ焦ってしまう時期でもあります。
しかし、エンジニアとしてキャリアアップするための土台を作る時でもあるので、学ぶ姿勢を続けることが大切です。不安を感じた時は先輩や上司などに積極的に相談し、自身のスキルアップにつなげましょう。
アドバイザー
百瀬将悟
大学卒業後、不動産会社に入社。その後、求人広告営業・キャリアアドバイザーを経験。現在は両面型のアドバイザーとIT企業の採用コンサルティングに従事。
採用と転職市場の両方を理解している点を強みとし、「市場価値を高めながら活躍できるエンジニア」になるためのを転職サポート。
| 時期 | 起きやすいこと | 意識したいこと |
|---|---|---|
| 1〜3か月 | 用語・ツール・開発環境に慣れる期間。指示の意図が分からないことも多い | 分からない点をメモし、毎日1つ解消する。質問は「調べたこと+仮説」を添える |
| 4〜6か月 | 簡単な作業を任され、ミスや手戻りが出る | ミスの原因を記録し、チェックリストにする。報告を早めに |
| 7〜12か月 | 担当範囲が広がり、責任が増す。成長の実感と焦りが混ざる | 優先順位を上司と確認。1年の振り返りと、2年目の目標づくり |
1年目は、質問や相談の仕方で、周囲との関係が大きく変わります。忙しそうな先輩に声をかけるのをためらう気持ちは自然ですが、「聞くタイミング」と「聞き方」を工夫すると、お互いに負担が減ります。
| 場面 | 工夫 |
|---|---|
| 質問したい | 15分調べて分からなければ聞く。まとめて聞く時間を、先輩と決めておく |
| ミスをした | 隠さず、早めに報告。原因と再発防止策を、あわせて伝える |
| 指示が分かりにくい | 「〇〇という理解で合っていますか」と、言い換えて確認する |
目標は、「具体的な行動」と「期限」をつけると、実行しやすくなります。上司との評価面談で共有すると、サポートも受けやすくなります。
✅ 1年目の振り返りチェックリスト
エンジニア1年目は、周りの同期や先輩と自分を比べて、焦ってしまう時期です。しかし、学ぶスピードは人によって違い、環境によっても変わります。大切なのは、他人との比較ではなく、半年前の自分と比べて、できることが増えているかです。
つらいと感じたときは、一人で抱え込まず、上司・先輩・同期・社外の相談先に話してみてください。話すだけで、状況が整理され、次の一歩が見えることがあります。それでも状況が変わらない場合は、環境を見直す選択肢もあります。エンジニアの仕事は、環境を変えながらキャリアを築いていける職業です。
| 用語 | かんたんな説明 |
|---|---|
| 報連相 | 報告・連絡・相談。状況を共有し、早めに相談すること |
| 手順書 | 作業の手順をまとめた文書。従って作業する |
| チケット | タスクや問い合わせを管理する単位。進捗や対応内容を記録する |
| 障害 | システムが正常に動かなくなること。復旧が最優先 |
| エスカレーション | 自分で判断・対応できないことを、上位の人に引き継ぐこと |
| レビュー | 作成物を、他の人が確認し、改善点を指摘すること |
| リリース | 作ったものを、本番環境に公開すること |
| 引き継ぎ | 業務内容・注意点を、次の担当者へ伝えること |
珍しくありません。環境・業務量・人間関係・学習の負担など、原因を整理すると、対処が見えます。まず、上司や相談先に話してみましょう。
配属・担当業務が違えば、成長のペースも違います。比べる相手は、半年前の自分です。できるようになったことを、書き出してみましょう。
可能ですが、短期間での転職は、理由の説明が重要です。「事実・反省・今回の対策」を整理し、エージェントに相談して準備しましょう。
現場で使う技術(Linux・SQL・Gitなど)と、基礎資格(CCNA・LPIC・基本情報など)から、業務に近いものを選びましょう。上司に相談するのも有効です。
質問自体は歓迎されます。「調べたこと・仮説」を添え、まとめて聞くようにすると、相手の負担が減ります。
覚えることが膨大で、スキルや知識が不足していると感じるとき、周囲と自分を比較して焦るときにつらさを感じやすくなります。基本を一つずつ身につけ、分からないことは早めに質問することが大切です。
どのように仕事を進めるのか、何から勉強をすべきかなどの課題を抱えがちなエンジニア1年目。基本的にエンジニアは決められたタスクをこなします。
エンジニア1年目は、エンジニアとしてスキルアップするための大切な期間です。毎日の振り返りは、自分のスキルを見つめつつ、今の課題や足りないスキルに気づくきっかけになります。
なぜ辞めたいのか、その理由を具体的に書き出してみましょう。業務内容や人間関係、働き方など原因を具体化することで解決策が見えるかもしれません。