INTERVIEW

未経験からデータエンジニアへ。統計検定2級を武器に、新たな領域に挑んだIT転職の記録 

A.A

資格認証機関で約2年半、電子計測器の校正業務に携わったA.Aさん。 専門性が積み上がらない焦りを原動力に、統計検定2級の取得と転職活動を重ね、未経験からデータエンジニアへのキャリアチェンジを実現しました。 書類選考が通らない壁、別のエージェントに「未経験からデータは無理」と言われた経験をどう乗り越えたのか。異業種からIT業界を目指す方にも、転職活動に行き詰まりを感じている方にもヒントになるインタビューです。

Before
職種
電子計測器の校正

約2年半、計測器が基準値通りの精度で動作しているかを標準器と比較・検証し、その結果を証明書として発行する業務を担当していました。

After
職種
データエンジニア

2か月間のデータエンジニアの研修後、データ基盤の構築・運用に携わる予定です。

インタビューの概要

  • 転職後:データエンジニア(未経験スタート)
  • 転職活動期間:約3ヶ月・2社最終面接辞退・1社内定獲得
  • 書類選考でアピールになったこと:統計検定2級の取得
  • 転職の軸:スキルが身につけられる/データに携われる/いろんな業務工程に携われる
  • こんな方におススメ:未経験からデータエンジニアを目指している/書類選考が通らない

担当アドバイザー:百瀬

これまでのご経歴

大学院を卒業後、新卒で資格認証機関に入社し電子計測器の校正という技術職に約2年半従事していました。在職中に転職活動を開始し、約3ヶ月の活動を経てデータエンジニアとして2026年8月に入社予定です。

IT転職を考えたきっかけ|スキルが身につかない不安

現職はおそらくそのまま長く続けられると思うんですけど、スキルが身についている感じがしませんでした。先輩を見ていても、構成して証明書を出すという一連の流れがずっと変わらないんですよね。業界もニッチで、若いうちに色々な経験を積んでおかないと将来の選択肢が狭まってしまうという不安がありました。新しく身につけられるものがあまりない、というところが起点になりました。手に職をつけたい、専門性を積み上げていきたいという思いが強くなって、転職を考え始めました。 

未経験からデータエンジニアを選んだ理由

一番大きいのはイメージしやすかったことです。、大学院まで研究活動をやっていたので、データが新しい知見や根拠になるという経験があって。それを担える職種に面白さを感じました。最初はインフラやバックエンドも候補に入れていたんですが、繰り返し使える仕組み、データ基盤を作れば、お客さんが何度でも分析できるじゃないですか。自分が提供したいのはそういうところかなって。自分のできることが増えて、それでお客さんに還元できるのが嬉しいので。 

転職の軸

市場価値を高めたいという思いがあったので、スキルが身につけられること、データに携われること、いろんな業務工程に携われることの3つを大切にしていました。自分のできることが増えて、それをお客さんに還元できる環境かどうかを大事にしていました。 

また、リモートワークなど柔軟な働き方ができることも、条件のひとつとして考えていました。 

未経験IT転職で不安だったこと|書類が通らない、業界理解、年収ダウン

当初は大手の転職エージェントを使って活動していたんですが、書類が本当に通らなくて。3か月で面接まで進んだのは3社程度で、「未経験歓迎」と書いてあっても、より条件に合う人がいるという理由でお見送りになることが多かったです。掲載されている求人と実情がちょっと違うんじゃないかという疑念もありました。 

また、IT業界のことも分からないことだらけで、どの職種が自分に向いているのか、何の資格をどう取ればいいのかも見えていなくて。あと、居住地と金銭面の不安もあって。家賃補助を含めると今の年収が500万円くらいあって、東京で生活していけるのかなという不安も大きかったです。 

IT転職のために勉強したこと|統計検定2級が突破口に 

百瀬さんとの2回目の面談後、データエンジニアに方向を固め統計検定2級の勉強を開始し約1か月で取得しました

理系の研究バックグラウンドと統計の知識を組み合わせることで、書類選考での説得力が増すと考えて取り組みました。今後は、Pythonや基本情報など、言語に触れる学習を進めていく予定です。 

転職活動にかかった期間と内定数 

データエンジニアの企業に絞り初回の面談から約3ヶ月でした。 

3社受け3社とも最終面接まで進みましたが、そのうちの1社から内定をいただきそちらの企業への入社を決意しました。 

選考で評価されたスキル|統計検定2級と大学院での研究経験 

統計検定2級を取得していたことが、書類通過につながったと思っています。これがあったからこそ通過できた、頑張って良かったなって。大学院での研究経験や、データへの関心も含めて評価していただけたと感じています。 

面接は、新卒から時間が経っていたので、面接ってどんな感じだっけという感覚を取り戻すところから始まりました。でも回数を重ねるうちに自分の考えを話せるようになっていきました。 

内定承諾の決め手 

内定をいただいた1社と最終面接のご案内をいただいていたうちの1社の面接に進むのか迷っていたんですが、基盤寄りの業務に携われること、いろんな業務工程に関われることが決め手になりました。繰り返し使える仕組みを作ればお客さんが何度でも価値を受け取れる、という自分の軸とぴったり重なりました。 

今後の目標 

入社後はまずデータの収集・加工やデータ分析・モデル構築といった工程からスタートできると面接の中で伺いました。その中でも私が特に興味を感じているのは、データが正しく使える状態を整える、いわば土台づくりの部分です。学生時代に取り組んできたことと通じる部分があって。 

なので、まずは1〜2年、SQLを使ったデータ処理や基盤運用にしっかり携わって、その後は設計の工程にも関われるようになりたいです。Databricksなどの技術もまだまだ需要が伸びていく領域だと思うので、20代のうちにデータエンジニアとしての土台をしっかり築いて、市場価値を高めていきたいです。 

キャリアカンパニーのサポートで良かった点

面接後の都度のフォローが嬉しかったです。あと、百瀬さんが私と企業の両方を一気通貫で担当してくださるので、自分のことを企業に直接伝えてもらえる安心感がありました。最初に相談した際も、IT業界の構造やキャリアパスについて丁寧に説明してもらえて、自分で調べるだけではわからない部分まで理解できました。最初にホームページを見たときも、写真付きだから本当にいるんだという安心感があって、ここに相談したいなと思ったのを覚えています。 

年収の不安についても、データ領域なら数年で今の年収を超えていけるという市場価値のリアルな話を聞けたことで、目先の年収より将来への投資を選びたいと、迷いなく決断できました。 

これからIT転職を考えている方へ

IT未経験転職は年齢制限があるので、早いうちに動いた方がいいと思います。複数のエージェントを比較してみて、相談から内定まで伴走してくれるエージェントを選ぶことが一番大事だと感じました。 

実は、百瀬さんとの面談後に別のIT特化エージェントに相談したら、データ領域を狙うにはインフラの経験を積んでからというのが一般的なルートで、未経験で最初からそこに行くのはちょっと…と言われてしまって。百瀬さんは私に無理だよって言わないでくれた。本当に探してよかったです。 

ITキャリアサポートの
エキスパート

CAREER ACCOMPANYはあなたのITキャリアのステップアップを伴走サポートします。

ITキャリアサポートのエキスパート ITキャリアサポートのエキスパート
LINEで友だち追加

LINEで簡単!転職相談する